乾燥肌とは

冬の寒い時期などに悩まされる事の多い≪乾燥肌≫。ところでこの乾燥肌とは一体どのようなものなのでしょうか?!ここでは乾燥肌のメカニズムについて解説していきます。

 

 

乾燥肌の定義づけ

乾燥肌とは、肌の水分が不足して潤いがなくなっている状態。「ドライスキン」とも呼ばれています。皮膚は「皮下組織」「真皮」「表皮」の3つの層から構成されています。真皮で生成された皮膚は、新陳代謝の活動に伴って徐々に表面に押し上げられ、皮膚の最も外側にある表皮へとなります。その表皮の一番外側に位置する部分を「角質層」と呼んでいますが、この角質層を覆っているのが「皮脂膜」。この皮脂膜とは、汗や皮脂などが混合して出来た膜の事で、これが皮膚を保湿したり外からの刺激から守ったりしながら保護しています。通常この表皮は、約20%前後の水分で保湿され肌を潤わせています。

 


ところが様々な乾燥肌の原因で、皮脂が不足して水分が蒸発してしまうと皮膚を保湿する事が困難となってしまいます。この保湿が正常に機能しなくなると乾燥肌を引き起こしてしまうのです。

 

また、乾燥肌は単に皮膚が乾いてしまうだけではありません。皮膚の保護機能が衰えている状態では、紫外線などの外からの刺激を受けやすくなり皮膚が色素沈着になってしまうケースもあります。さらに乾燥している肌は、皮膚内に悪い影響を与える物質が侵入しやすくなり炎症などが起こる可能性も出てきます。皮膚が炎症を起こすと、痛みを伴ったり白い粉をふいたりするほか、深刻なケースではセルフケアのみでは手に負えず医療機関などでの治療が必要となる場合も。